こんな程度か
北方謙三著の「三国志 四の巻~列し(偏が長+つくりが律の右側のみの字)の星~」を買い、さっそく読み進めています。
やはり読了を待たずにレッドクリフを見たのは正解で、登場人物個々のキャラクターがすっきりと頭に入ります。
ところで世は不況を通り越して、大不況、恐慌前夜とのことですが、餓死する人が出ているわけでもなし、どうしてもそちらの方向に誘導したい人がいるのでありましょうか?
本日解禁のボージョレーヌーヴォーにせよ、今週末に発売されるミシュランにせよ、文字通りの食うや食わずの世の中であれば、話題にもならないことでありましょう。
気候にせよ、経済条件にせよ、環境の変化に対しての耐性が低いのが、人間の特徴であります。
しかしながらこうした環境の変化のたびに人類が危機に瀕していては、10万年も持たずに、人類と言う種は、とっくに絶滅していたことでありましょう。
ミクロ的に見れば、売り上げが落ちたり、融資が受けられなかったりといったことは確かに存在します。
しかしながら近代文明が発達してきた4,000年~5,000年間だけに区切ってみても、こうした事態は幾度となく繰り返されてきたわけであります。
ここで重要なことは、環境の変化にいちいち過剰反応することではなくて、人の一生を鑑みれば、満ち潮と引き潮、寒暖の差がある方がむしろ自然であると、鷹揚に構え、機敏に動く姿勢ではないかと思います。
幸いにして、気持ちのいい秋晴れの日々が続いております。
なんとなくうつむきたくなる気分の時こそ、顔を上げて青空を眺め、小事を気にせず、流れる雲の如く、といった気概、気運を保ちたいものであります。
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